Time Left

迷える大学4年生のブログ

11/25 親に感謝?

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、どこに行っても聞かされる言葉がある。

 

「今まで親に育ててもらったんだから感謝しなさい」

 

この言葉を聞くたび、まーた、つまらないこと言ってんなと思う。ここまで直接的に言わなくても、親に感謝しない奴は人ではないみたいなニュアンスを醸し出してくる文章を見ると辟易する。

 

大学生になってからは「大学の学費と生活費払ってもらっているんだから感謝しなさい」とよく言われる。周りからも、さらに当の本人からも。自分で「感謝してほしい」とかいうなよ・・・。

 

こーゆーこと言っちゃう人は本当に救いようがない。この人たちはこの意見を自分たちの奥から出てきたものだと思っているけれど、言わされていることに気づいていないのではないか。親に感謝できる自分は成長したなんて思い上がりもいいところである。まぁ、個人的に両親に本当に感謝する分には一向に構わないが、だからといって「皆も親に感謝すべき」だなどとのたまうのはやめて頂きたい。こーゆー人たちが今度自分の子供に「感謝すること」を強要するようになるんだよなぁ。子供の気も知らずに。

 

そもそも、本人の内側から湧いてこなければ感謝ではないだろう。それなのにわざわざ「しなさい」と言うのは本当に余計な口出しである。したり顔で言ってきたそいつの顔にクリームパイをぶち当てたくなるほどムカつく。では、なぜこのようなことを口に出すかと言うと、私が思うに自分の環境を良くしたいからだろう。つまり、(現時点で子供を持っていようがいまいが)彼らは自分が感謝される環境をつくろうとしているのである。それか、そのようなことを言うことで自分が他の人より「まとも」であると思い込むために。

 

結局、「親に感謝しなさい」という言葉も正論なようでいて、その実、酷く利己的なのだ。それを言う人はこういうことに気づいているのかしら。